介護現場で受け入れてもらえるだろうか。外国人採用への不安が、3か月で安心に

日本語でコミュニケーションが取れるだろうか。利用者様に受け入れてもらえるだろうか。外国人職員の採用にあたり、同社にはこうした不安がありました。
受け入れて3か月ほどで、外国人職員は基本的な介護を任せられるまでに成長し、利用者様との関係づくりも進みました。こうした様子を見て、受け入れ前の不安が安心に変わったといいます。受け入れ時の工夫や現場の変化、あなぶきグローバルキャリアの支援について伺いました。
将来の人材不足に備え、外国人採用へ。専門性と支援の手厚さから、あなぶきグローバルキャリアへ相談
――外国人採用を考えたきっかけを教えてください。
将来、日本人だけで職員を確保することは難しくなると考えていました。以前から、介護福祉士を目指して学ぶ外国人留学生をアルバイトとして受け入れ、卒業後に正社員として採用する取り組みは行っていました。ただ、この方法だと募集から入社までにかなり時間がかかってしまいます。そのため、「より短期間かつ低コストで採用できる『特定技能』も活用できないか」と検討していたところ、複数の人材紹介会社から外国人採用の提案が増えてきたのがきっかけです。
ただ、日本語でコミュニケーションが取れるか、仕事や介護の考え方を理解してもらえるかという不安はありましたね。利用者様に受け入れていただけるか、介護の質が下がらないかという点も気になっていました。
――あなぶきグローバルキャリアに相談しようと思った理由は何ですか。
外国人採用の実績が豊富で、専任の外国人通訳が在籍している点です。入国時の受け入れから就労後のフォローまで一貫した支援体制があると感じ、相談に至りました。
――入社までの準備は、どのように進めましたか。
あなぶきグローバルキャリアのアドバイスを受けながら、採用スケジュールや在留資格手続きの手順を把握し、着実に進めていきました。住居に揃える家電や日用品の準備はもちろん、現場で早期に活躍してもらうために具体的な育成プログラムを作成し、あらかじめ職員間で共有して受け入れ体制を整えました。
3か月で基本的な介護を任せられるように。利用者様とのやり取りにも安心感

――仕事を教える際、理解できたかどうかを、どのように確認しましたか。
「分かりました」という返事だけで判断せず、教えた内容を本人の言葉で説明し直してもらうようにしました。
以前、返事をしてくれていても実際には理解しきれていないことがあったんです。そのため、相手がどのように受け止めているかをその都度言葉にしてもらい、認識のズレがないか確認しながら進めました。
――実際に一緒に働いてみて、受け入れ前に感じていた不安に変化はありましたか。
はい。受け入れて3か月ほどで、不安が安心に変わりました。仕事のスキルが上がり、一人でできることが増えてきたんです。意欲も高く、基本的な介護業務を任せられるようになってきました。また、利用者様との関係づくりもスムーズで、楽しそうにやり取りしている姿を見るうちに、現場としても大きな安心感を持てるようになりました。
シフトに余裕が生まれ、職員にも利用者様にも笑顔が増えた
――できる仕事が増えたことで、現場にはどのような変化がありましたか。
まず入浴介助を任せられるようになったことで、シフトの組み方に余裕が生まれました。また、利用者様からの呼び出し対応を担ってもらえるため、ほかの職員が記録作成や情報共有の時間をしっかり確保できるようになっています。育成プログラムも順調に進み、入社から8〜10か月ほどで夜勤業務もスタートできました。
単なる人手不足の解消にとどまらず、職員一人ひとりに心のゆとりができたことで、結果として利用者様にもゆったりと向き合える時間が増えたと感じています。
――施設の雰囲気はどう変わりましたか。
日本人職員も含めてスタッフ全体の笑顔が増え、施設全体がパッと明るくなりました。外国人スタッフが仕事を覚え、できる業務が増えて自信をつけていく中で、自然と笑顔が広がっていったのだと思います。
彼らはいつも元気いっぱいで、レクリエーションなどを率先して盛り上げてくれます。利用者様も本当のお孫さんのように温かく接してくださり、施設全体にまるで「家族」のような一体感が生まれています。

介護に精通した担当者からの明確なフィードバックで、本人の変化や成長を把握
――あなぶきグローバルキャリアに依頼してよかったと感じる点を教えてください。
主に「現場目線のフォロー」と「学習支援の手厚さ」の2点です。
あなぶきグローバルキャリアには介護現場の経験を持つ支援スタッフがいるため、定期面談後の報告やアドバイスが具体的で非常に実践的です。対面でじっくり話を聞いてくれるので、本人のわずかな表情の変化や悩みも早期に把握できます。
加えて、介護福祉士の資格取得に向けた学習の様子を共有してもらえたことで、本人の意欲の高さを知ることもできました。面談に限らず、日本語学習や資格対策までトータルで支援していただける点が本当に心強いです。
また、特定技能1号の期間内に介護福祉士資格を取得できるよう、研修の手続きや受講しやすいシフト調整を行い、キャリアアップを後押ししています。暮らしの細かな困りごとから将来の夢まで伴走する姿勢が、外国人スタッフからの大きな信頼につながっていると感じます。